お絵かきが上手くなれたら（虫付き）

庭の花（名前は？）

以前数人のオバサン連中が書いてたメルマガをよく読んでいたのですが、原稿書く人が減ってとあるブログに移行しちゃいました。
その中に最近こんな記事が
   →「想い出にかわるまで」


この記事の最後に出てる、息子さんの
中学の頃の絵。フリードリヒさん（知らんけど
巨匠と言われてるらしい）のを模写した絵。
幹は描いてみたものの、ばっさり大胆に省略した葉っぱとか、この息子さんの気持ちがよ～く分かります。

「木にはなんでこんなに葉っぱがいっぱいあるんだ！」という
憤りから写生をサボって駄菓子屋へ買い食いに走ったのが
ちょうど中学生の頃でした。（絵は完成せず）

絵心が無くて小学生以下の絵しか描けない
自分には描ける人がいつも羨ましく思います。
まずデッサンとか下書きがだめ、
バランス悪いんだよね。歳取っても練習すりゃ
上手く描けるようになるものかな。
でも模写とか楽しくなさそう。
物を見て描くのとは別に役に立つのかな。

小学生の頃、やすたね兄妹を親父が写生に
連れていかれた記憶があります。
港と鎌倉の二回だけだったと思う。
鎌倉の大仏を描いた年子の妹の絵は、ほとんど一色ベタ塗り、バックは黄緑一色でした。
自分の方がまだマシで、グレーに濃度差を付けて立体感を出し、影も描きました。
それでも多色を使うほどの脳ミソはなく
「大仏は灰色だろ！」という思い込みから
抜けて無かった。ガキだったなあ。

高校の美術は避けたけど、大学でつかまりました。
実習の際、光学顕微鏡でみた標本を写生する
お絵かきレポートの課題がしょっ中あったのです。
見え方はかなり平面的でHE染色が多いから、
色鉛筆のピンク＋紫＋黒で9割は済ませたけど、
上手な人は見事な絵を描いてました。
子供の頃から絵が好きな人とそうでない人は
雲泥の差がつくものだとつくづく思います。
仕事でも簡単なお絵かきメモ（手☆記録）が要る
のですが、これの上手い下手はかなり個人差あり、
自分は当然最底辺あたりです。

絵手紙描ける人も絵のセンセも、当然ながら
やすたねの羨望の的なわけです (o・。・o) 

そーいや、年子の妹の元夫もお絵かき上手。

世の中なんでこんなに不公平なんだろ。

音楽しかり、文才しかり、好きで一生懸命
やるから身につくってこともあるだろうけど、

それでも才能ってのはあるんだよなァ

※注※ 写真の花（雑草）は全部名前を知りません。
　　　　　知ってる方います？